設計事務所から生まれた晴る家こうむ店は、大濠公園前で「建築カフェ」はじめました。
TEL:092-406-6877/FAX:092-406-6876/mail:489@hareru8.com
今回は、この家の
「暑い・寒い・暗い・臭い」
を解決してほしい。
と、ご相談いただきました。
・・・・・さっそくお家にお邪魔してみると
●お昼にもかかわらず、点灯している天井の照明。
いつも点灯していないと、真っ暗だそうです。
●お邪魔したのは5月の終わりでしたが、とても寒かったです。
●部屋中かなりカビ臭いです。
●床は、ブヨブヨでいつ抜け落ちてもおかしくないです。
・・・・・これはどうにかしてあげたい!
・・・・・さっそくお家にお邪魔してみると
●お昼にもかかわらず、点灯している天井の照明。いつも点灯していないと、真っ暗だそうです。
●お邪魔したのは5月の終わりでしたが、とても寒かったです。
●部屋中かなりカビ臭いです。
●床は、ブヨブヨでいつ抜け落ちてもおかしくないです。
・・・・・これはどうにかしてあげたい!
後日、調査をさせていただくと、いろんなことが分かりました。
●部屋の面積に対して、窓がとにかく小さい。
●キッチンの換気扇以外、給気口・排気口・換気口が無い。
●天井裏と壁と床下に、断熱材が全く入って無い。
●床下点検口が無い。
●床下の基礎に、人通口や換気口が無い。
●床下に、意味のない床下換気扇が設置されている。
●床下をのぞいてみると、とにかくカビ臭い。
●床下に湿度計を置いてみると「90%」。
この解決策として、
●丁寧に断熱材を入れ直す。
●床下の基礎部分に穴を開ける。
●天井を壊し、梁を出して開放的にして「天窓」を設ける。
これで、
全て解決できると思います。
後日、調査をさせていただくと、いろんなことが分かりました。
●部屋の面積に対して、窓がとにかく小さい。
●キッチンの換気扇以外、給気口・排気口・換気口が無い。
●天井裏と壁と床下に、断熱材が全く入って無い。
●床下点検口が無い。
●床下の基礎に、人通口や換気口が無い。
●床下に、意味のない床下換気扇が設置されている。
●床下をのぞいてみると、とにかくカビ臭い。
●床下に湿度計を置いてみると「90%」。
この解決策として、
●丁寧に断熱材を入れ直す。
●床下の基礎部分に穴を開ける。
●天井を壊し、梁を出して開放的にして「天窓」を設ける。
これで、
全て解決できると思います。
大工さんは、いつも図面を通りに
造作してくれます。
大工さんに作っていただきました。
図面を描いた通りに造るだけではなく、
釘が見えないように
制作する技術にいつもほれぼれします。
今回の工事で、
屋根に東側、西側に1カ所ずつ「天窓」を取付ました。
「天窓」の効果はとても素晴らしく、
煙突効果の温度差によって、熱い空気が自然と上昇して天窓から出て行くと同時に、地窓の涼しい風が取入れられるので、夏場は、風の流れができて涼しくなります。
冬は、太陽の陽射しが入り込むのでポカポカと暖かくなります。
部屋は明るくなったうえに、天窓の開閉によって換気の役割も果たすので、お部屋の匂いも無くなりました。
天窓は、一石三鳥の役割があります♪
今回の工事で、
屋根に東側、西側に1カ所ずつ「天窓」を取付ました。
「天窓」の効果はとても素晴らしく、
煙突効果の温度差によって、熱い空気が自然と上昇して天窓から出て行くと同時に、地窓の涼しい風が取入れられるので、夏場は、風の流れができて涼しくなります。
冬は、太陽の陽射しが入り込むのでポカポカと暖かくなります。
部屋は明るくなったうえに、天窓の開閉によって換気の役割も果たすので、お部屋の匂いも無くなりました。
天窓は、一石三鳥の役割があります♪
ビフォー
昼夜、点けっぱなしの照明
アフター
東西に取付けた天窓
夏は涼しく冬は暖かくなり
部屋は明るく換気効果で
お部屋の匂いも無くなります。
ビフォー
昼夜、点けっぱなしの照明
アフター
東西に取付けた天窓
夏は涼しく冬は暖かくなり
部屋は明るく換気効果で
お部屋の匂いも無くなります。
ビフォー
テーブルには、クロスがかけてあり、
せっかくの無垢の天板が見えないまま。
アフター
傷やよごれが経年変化と共に
味わいに変わって行く事を説明し、
クロスを思い切って捨てていただきました
ビフォー
テーブルには、クロスがかけてあり、
せっかくの無垢の天板が見えないまま。
アフター
傷やよごれが経年変化と共に
味わいに変わって行く事を説明し、
クロスを思い切って捨てていただきました
ビフォー
テーブルの上には、
新聞、眼鏡、文房具、薬、書類が散乱
アフター
食事のテーブルには物を置かないように
書斎コーナーをご提案しました
ビフォー
テーブルの上には、
新聞、眼鏡、文房具、薬、書類が散乱
アフター
食事のテーブルには物を置かないように
書斎コーナーをご提案しました
ビフォー
建て替えると確認申請などの
手続きが必要になるので
外壁と屋根の張替えをご提案
アフター
外壁の色はいぶしぎん色をご提案。
白色の外壁は反射率が高く
高齢者には眩しすぎます
ビフォー
建て替えると確認申請などの
手続きが必要になるので
外壁と屋根の張替えをご提案
アフター
外壁の色はいぶしぎん色をご提案。
白色の外壁は反射率が高く
高齢者には眩しすぎます
洗った椅子にオスモの自然塗料で
塗装して完成した椅子
無垢の木でできた家具やフローリングは
こうやって何度でも手直しができます
手垢で真っ黒だった木製の椅子を
水洗いして陰干しして
木製の生地が蘇ったところ
洗った椅子にオスモの自然塗料で
塗装して完成した椅子
無垢の木でできた家具やフローリングは
こうやって何度でも手直しができます
手垢で真っ黒だった木製の椅子を
水洗いして陰干しして
木製の生地が蘇ったところ
キッチンの床を剥がしてみると、とてもカビ臭く鼻がとれそうです。
大工さんは、鼻水が止まらなくなり、ティッシュを鼻に詰めて作業を進めてくれます。
その床下ですが、コンクリートの基礎には、どこにも換気口が無いばかりか、家主が何年か前に取り付けた床下換気扇が設置されて、湿気の多い床下でクルクルと回転していました。
そもそも床下換気扇は、湿気を帯びた空気を、換気口のない空間でカクハンしているだけなので、何の役にもたっていません。
キッチンの床を剥がしてみると、とてもカビ臭く鼻がとれそうです。
大工さんは、鼻水が止まらなくなり、ティッシュを鼻に詰めて作業を進めてくれます。
その床下ですが、コンクリートの基礎には、どこにも換気口が無いばかりか、家主が何年か前に取り付けた床下換気扇が設置されて、湿気の多い床下でクルクルと回転していました。
そもそも床下換気扇は、湿気を帯びた空気を、換気口のない空間でカクハンしているだけなので、何の役にもたっていません。
1,床材をはがす
この丸いのは床下換気扇
この換気扇を丁寧に取り外します
2,カビを殺菌
床下の土台や支柱だけでなく
地面も木材も基礎も全て
エタノールで殺菌します
3,換気口を開ける
本来、換気口や人通口になる
耐力壁として問題の無いカ所に
換気口を開けていきます
4,風の流れを確認する
無限に手に入る空気を
風の流れに乗せて取入れましょう
5,開けた箇所をお客様と確認
東西南北の対面に11カ所、
換気口を開けました。
これはその一部
6,防蟻剤を塗布
換気口ができたので
新しいのと古いのと根太や土台に
シロアリの薬を塗布します
7,防蟻剤を塗布
土台や束柱はもちろん、
シロアリが侵入しそうな基礎部分や
土の部分もしっかりと塗布します
8,しっかりと乾燥
シロアリ予防の防蟻(ぼうぎ)薬が
乾燥するまで乾かします
仕事の丁寧さ・現場がきれいな事
私たちには、「当たり前」です。
仕事の丁寧さ
現場がきれいな事
私たちには、「当たり前」です。
・・・・・よくお客様から
「屋根に、わざわざ穴を開けて大丈夫?」
と、聞かれます。
そうですよね?心配になりますよね?
・・・・・では、安心していただくために、天窓の工事を簡単に説明しますね。
・・・・・瓦屋根の場合。
瓦屋根に天窓を取り付ける時は、天窓が取りつく所の瓦を、流れに沿って丁寧にはがします。もちろん瓦の順番を間違わないように、瓦に番号を書いたりしながら丁寧にはがしていきます。
その次に、開口したカ所に、板金金物で窓枠を囲い、防水シートやルーフィングを敷いて、しっかりとコーキングで止水した後に、剥がした瓦を元の順番とおりに敷き詰め直します。
余った瓦は、万が一、台風などで修理が必要になった時に使うので、大事に保管しておきます。
写真を見ていただくと分かり易いと思いますが、雨漏りの心配はないばかりか、
お部屋が素敵に早変わりします。
皆様のお部屋にもお勧めです!!
・・・・・よくお客様から
「屋根に、わざわざ穴を開けて大丈夫?」
と、聞かれます。
そうですよね?心配になりますよね?
・・・・・では、安心していただくために、天窓の工事を簡単に説明しますね。
・・・・・瓦屋根の場合。
瓦屋根に天窓を取り付ける時は、天窓が取りつく所の瓦を、流れに沿って丁寧にはがします。もちろん瓦の順番を間違わないように、瓦に番号を書いたりしながら丁寧にはがしていきます。
その次に、開口したカ所に、板金金物で窓枠を囲い、防水シートやルーフィングを敷いて、しっかりとコーキングで止水した後に、剥がした瓦を元の順番とおりに敷き詰め直します。
余った瓦は、万が一、台風などで修理が必要になった時に使うので、大事に保管しておきます。
写真を見ていただくと分かり易いと思いますが、雨漏りの心配はないばかりか、
お部屋が素敵に早変わりします。
皆様のお部屋にもお勧めです!!
「天窓」の工事中の写真
「天窓」の工事中の写真
瓦の流れに沿って丁寧に瓦をはがし
板金で天窓を囲った上に、
しっかりと防水シートを貼ります。
完成しました!
後は、電気を繋いだ後に開閉点検をします
瓦の流れに沿って丁寧に瓦をはがし
板金で天窓を囲った上に、
しっかりと防水シートを貼ります。
完成しました!
後は、電気を繋いだ後に開閉点検をします
この天窓の工事中の写真を見ていただくと、窓の下の方にハカマの様に折り曲げた物を履かせているのがお分かりでしょうか?
それが「板金」と呼ばれるものです。
前もってこういう大きさの物を取付けると図面を渡しておくと、工場で必要な大きさの物を作ってきてくれます。
「板金工事」は、職人の技術の高さが雨漏りを防ぐと言っても過言ではありません。
晴る家こうむ店の板金職人は、1級技能士であることはもちろん、世界遺産の宗像大社の手直しも任される技術力の高い職人です。
この天窓の工事中の写真を見ていただくと、窓の下の方にハカマの様に折り曲げた物を履かせているのがお分かりでしょうか?
それが「板金」と呼ばれるものです。
前もってこういう大きさの物を取付けると図面を渡しておくと、工場で必要な大きさの物を作ってきてくれます。
「板金工事」は、職人の技術の高さが雨漏りを防ぐと言っても過言ではありません。
晴る家こうむ店の板金職人は、1級技能士であることはもちろん、世界遺産の宗像大社の手直しも任される技術力の高い職人です。
晴る家こうむ店は、
自然の力を最大限に使って
それでも足りない所に電気を使う
企画住宅にはない本物の注文住宅の
すばらしさを知ってほしい。
晴る家こうむ店は、
自然の力を最大限に使って
それでも足りない所に電気を使う
企画住宅にはない本物の注文住宅の
すばらしさを知ってほしい。
大濠オフィス(建築カフェ)
〒810-0062
福岡市中央区荒戸2丁目1-8
高橋ビル201
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】営業カレンダーによる
【お客様駐車場】3台
大濠オフィス(建築カフェ) 〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸2丁目1-8 高橋ビル201(Google map)
【営業時間】10:00~19:00 【定休日】営業カレンダーによる 【お客様駐車場】3台
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