巾木（はばき）は、床と壁の堺目に取付ける細長い横木

『巾木の大きな役割』

●床掃除のとき、壁の下部分に掃除機やモップの先がゴツゴツ当たる
　衝撃から、壁紙を守り傷を付けにくくする。

●床に水をこぼした時に、少量の水であれば壁紙が濡れるのを防ぐ。

●無垢のフローリング材を使った時、床材が伸縮するので、事前に壁とフ
　ローリングの間に数ミリの隙間を空けて施工した時、その隙間を隠している。

･････それに、巾木って意外と種類があるんですよ！

　一般的に使われるものが「出巾木」 です。
上の写真の通り、壁より少し飛び出た状態の巾木です。

他には、壁と同じ面上に取付く「面巾木」
壁よりも少し引っ込んでいる「入り巾木」
貼るタイプの「ソフト巾木」
があります。